静けさが包んだ 夜の街
三日月でカタルシス 欠けたものにボクを見る
不完全を愛せない僕らは
終いには呼吸すら意味を探し出す
戻れないから 零れた水のように
忘れないように 左腕に刻むボクの罪
永遠に探し続けてゆこう
街中の 星のかけらを
君に 愛されるにはもう
ボクは 深く沈み過ぎたけど
息の仕方が 分からないよ
またほら 夜が更ける
愛しささえも 本物なのかどうか
ねぇ 分からなくなる
溺れそうなの 怖いの
手垢の付いた優しさは 自分さえも傷つけるから
本当は ボクも あなたの横で
心 見せて 骨になりたい
星になりたい
黒く染まりきった日記帳も
歪んだグラスに吐き出した昨日も
それでいい そのままでいい 僕が愛すよ
世界はきっと許すよ
探し続けてゆこう
街中の 星のかけらを
いつか さよならが来るだろう
ボクは どうやって迎えよう
ありがとう そう言えるように
僕だけは 抱き締めていよう
いつか いつか 償えますように
どうか どうか
胸を張って 愛せますように