情熱はジャンゴ
感情と意志の感触を繋ぐその誕生
暗号にプラグ刺す感度
繁殖
自分だけが知り得る暗証
残像の正面語れない造形
図れない創造性の号令
ゾンビの群
やつら欲しがるようで頬張るとすぐ捨てる本気のフレーズ
これが誰かのブレスに触れるためのステムならデスもうけいれる
強制はないぜ当然もがいてる先の杖それにより路を踏め
未知を産め
霧の伏せる虹の上擦れるまで走り名をつける
バースユニバース
全編を通しそれがそれであるための住処
まるで水滴により岩が削れる
えぐれる溝にたまる水が溢れる
石を積み上げる
波紋突き上げる水を汲み上げる
その工程の中で朽ち果てる
その証明の中で産み出せる
その強制の中で踏み出せる
乾いた底情熱をつぎ足せ
曖昧さ
その霧のような世界の中で感じる
未知の味覚
たまに感じる遠い国の記憶
噛み締めるだけでたどり着ける
向こう見ずの道のり
揺られながら溶けてゆく
心地よさのその魔法を連れて舌なめずり
黒の中の赤
赤の中の黒
名前のない感覚
深く深く潜るほどに見失ってゆく
君はいったい誰だ
情熱 湯気を立てて生まれるこの感情
曖昧さ
それはまるで遠い異国の未知の記憶味覚
貴方は観たもの聴いたものに愛着を覚え拝借似た物を造る
良いか悪いかの概念は際限に対して抱いてる事を噤む
その衝撃を散らして満たした振りしてる価値は偽装のプルーフ
口ずさむが成功より意味合いを論ずるが正当に告ぐ
明日世界が滅びようとも今日新たな曲をイメージする
衝動に駆られてるこの足は裸足だ形がない道を踏む
上映される情景と創世依存する行列の説を産む
情熱と疲労天秤から拾う僅かな色ルーティンに狂う
なあ実際にこれは息をしてる 価値観のわかる耳が救う
明るいか暗いかだけの評価じゃボーダーラインは越えないとする
行間に映像と残像繁殖残酷な上辺を崩す
音楽は常に暗号に満ちている時間のある限り食う
貞操観念製造機制御不能警告を玩具はスルー
触っても冷凍なモチベーション無抵抗なら消滅は吊す
何回も伝えようとする言語は洗脳するまで使い古す
耳を使う現象 原則的映像映す