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特にそのあと 用事があって店を途中で 一人抜け出したわけじゃない君が誰かと 楽しそうに話してるのを気にしながらドアを出たら
夜のあちこちに キンモクセイの甘い匂いがした
気付かないうちに 心で発芽してた君を想う恋の種は もう根が広がって抑えきれないくらい 外へと伸びようと心の内側から ぼくを押してくるんだ
肩に食い込む 重いバックいつもこんなに 何を入れてて重いんだろう?君と違って スマートじゃなくて傷つきたくもなくて ぼくは抱えてばかり
どこかに咲いてる キンモクセイをふと探してると
甘いその匂いは 夜に紛れてしまうぼくから逃げるように いなくなってしまうんだそんなのわかってるよ だけどただ君を一途に想うだけじゃ どうせ消えちゃうんだろ?
気付かないうちに 心に芽吹いた君という名の蕾は 甘い匂い放ってものすごい力で 花を咲かせようと心の内膜ごと ぼくを破ってきそうだ
ぼくを破って…破ってきそうだ
アルバム「Acoustic Soul 2014-2024」収録曲
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