雨傘とワルツと鳴り止まぬスコール もっと
大人気ない愛を注ぎあったら
ところで今何をしているの
電話越しざわめくまま 暮れる街を歩けば
ふっと鏡に映るこんな猫背な私
「じゃあね」 君の声で変われる気がするの
ガラスの外 移り気な秋空泣いてる
何気ない二人じゃいられなくなっても
アイラヴユーでもいいでしょ
楽しみましょう もっと ぎゅっと
大人気ない愛を注ぎあったら
踊る雨傘とワルツと鳴り止まぬスコール おっと
流せない気持ちが夜をつたってく
はしゃいでクタクタになることも
忘れて二人濡れてた 眠る街の片隅で
捨てられない傘はきっと意味をなさないなら
何もいらない君以外全て
争う日々 綺麗な言葉を並べても
埋まらない心に降り止まない愛を
不揃いでもいいでしょ
楽しみましょう もっと ぎゅっと
大人気ない愛を注ぎあったら
祝福の雨音
刻みましょう もっと いっそ
滴るこの愛に溺れてしまえば
踊る雨傘とワルツと鳴り止まぬスコール おっと
流せない気持ちが夜をつたってく