限りない 朝のない この世界の底で
心音がひとりきり 生きているみたい
糸筋の光 すべての願い編んで
包み込んでね
途切れ途切れ 交わした言葉とは
涙が滲んだ流星の跡
素直に受け止めきれない星巡り
でも君がいたから
初めて強くなろうと思った
あの時だって 瑠璃色の夜空
導かれたのではない 選んだ
星の果てまで
君の手 二度と離さないよ
毎夜と唱えた 呪文のような歌は
何もかも「運命」にしてしまうけど
どうして 私は私としてここに
生まれたのかなぁ
君に訊きたい
追いかけた凍風
紡がれ終えた物語の端で
ほら 星座をつなげて
出会えた 見つけ合えた
初めて抱きしめたいと思ったんだ
初めて強くなろうと思った
あの時だって 瑠璃色の夜空
導かれたのではない 選んだ
星の果でまで。
君の手 二度と離さないよ
ぎゅっと君の手 二度と離さないよ