ホーム > 山崎ハコ > ふようのうた 歌詞
道なき道を歩いてきた 切り傷なんかは数知れず心を忘れた男と言うな お前のからだに忘れたか山をさまよって 夜明けに目を閉じた その時 白い光がゆれた極楽浄土に咲く花か いえいえこの世の芙蓉の花ちくしょうどもと言うのなら 地獄の淵をひょいと渡って生きるだけ
愛することと憎むこと 花びら一枚紙一重力にするなら恨んでいいが 野良犬よりは強くなれたった一人では 涙も残せない つないだ数珠(じゅず)は ここでほどけ極楽浄土に咲く花か いえいえこの世の芙蓉の花一日だけで枯れるなら まだ見ぬ明日を風に祈って生きるだけ
椿組2019年夏・花園神社野外劇「芙蓉咲く路地のサーガ 〜熊野にありし男の物語〜」主題歌アルバム「元気かい」収録曲
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