誘(いざな)う闇夜の憂(うれ)い 月明かりに守られて
心の音(ね)を研ぎ澄ませば 湧きあがる野望 目覚め
幾重に広がる世界 轟く太古の夜明け
深き愛を内に奏で 手にした強さ
叫びは闇を突き抜け 真実は何処に
この魂ただ信じて 今を超えてゆけ
生まれ来る未来 輪廻の運命(さだめ)
この世の嘆き抱えて 黒き闇を恐れずに打ち破れ
守るべき愛と永遠の意味 未知なる夢を辿れば
絡み合う棘(いばら)の道 呼び醒ませ 古(いにしえ)の記憶を
夢世に紛れた不安 月影渦巻く気配
水面揺らす風優しく 安らぎを求め眠る
舞い散る桜のごとく 刹那の儚き想い
繰り返した夢の彼方 貫く使命
願いは強く刻まれ 待ち受ける試練
この魂覚えている 狂い咲く調べ
解き放つ狂気 朽ち果てるまで
闘い抜くと翳した剣の舞 弧を描き燃え上がれ
絶望の淵で挑み続ける 嘆きの夜は更けてく
沈みゆく孤独な空 光りだす一筋の希望を
祈り捧げ訪れる静寂(しじま)無情に流れる時を
受け入れありのままに 遥か記憶に残した夢 刻んだ永遠
生まれ来る未来 輪廻の運命(さだめ)
この世の嘆き抱えて 黒き闇を恐れずに打ち破れ
守るべき愛と永遠の意味 未知なる夢は形を変えて眠る
棘の道 呼び醒ませ 一筋の希望を