改札口抜け出して 人混みの中スカしてんだ
今日の服装ミスったなんて思いながら風を切る
ハイテンションハイスピード いつも以上に高まってんだ
胸が揺らいでいた
雨水も乾ききった
遠くの街へと旅立ったあいつは元気でやっていけているそうだ
無駄だと思ってた時間も今日のためにあったのかもな
夏が僕にそう言った気がした
ねぇあの日から見た夢 叶えられてないんだ
まだかな それでもね それなりにね 頑張ったつもりなんだ
まだ足んねぇんだ
走り続けた ここがどこなのかもわからないけど
気にすることなんて無いんだ
ゴールさえ見えていれば良いんだ
ねぇ この先どう転んで どうなってくかなんて
分かりたくもないんだ
響けこの音 暴れてなんぼだ少年
そんなもんじゃないだろ
大人として生きなきゃって勝手に思っていたけど
大して変わりゃしないよ
いつも通りの日々をただ生きる
目一杯に
これからもずっと馬鹿みたいに悩んで笑ったりして
何も変わることはないさ
狂ったように生きていこうぜ
命尽きるまで