OCHA NORMA「ちはやぶる」歌詞

産声の歌は長調(メジャー)
きみだって響かせたろ？
祝われ授かった人生
棒になんて振ってなるか

少女はやがて化粧憶え
訳知り顔でふるまい
守られた時代(じだい)を経て
闘い方 探し始める

被害者ぶるのは
大概加害者とか
知りかけた世の理不尽
ちはやぶる命で討て

可能性だらけだ
誰かとの比で劣ってても
私は私で異常でも上等
常識は廃れる
なら自分信じてゆけばいい
泣いても 笑っても
尊い今日の日 美しい夢
嘘は捨てて 自由に生きよ

いつまで走ればゴールだ
点取りゲームは飽きた
勝ちを欲しがってきたけど
実は競わされていた？

昇り詰めりゃ 集まる
取り巻きに神輿を担がれ
褒め殺しで 気づいたら
裸の王様できあがり

微笑み浮かべて
近寄る敵もいる
打(ぶ)たれたり、蹴られたり…
ちはやぶる命抱いて

多様性ってなんだ
趣味 嗜好 性別(せい)がどうでも
私は私で以上、以下でもない
常識は廃れる
なら自分指針にすればいい
花でも 徒(あだ)でも
ただの今日の日 泡沫の夢
無様だっていい 愚直に生きよ

可能性だらけだ
誰かとの比で劣ってても
私は私で異常でも上等
常識は廃れる
なら自分信じてゆけばいい
泣いても 笑っても
尊い今日の日 美しい夢
嘘は捨てて 自由に生きよ