みんなに隠してきた
私の秘密を教えてあげましょう
泳ぐのは得意だけど
歩くのは向いてないみたい
なんでだろう
貴方に出会ってからは
景色が変わったの
人と違うということが
こんなに美しいなんて
さあ、ほらもっとこっちおいで
赤らめた表情隠さないでいて
恋をしたって傷つくって
頭じゃわかっているのに
スタートの合図なり出して
動き出した世界で
誰も知らない深いとこまで
貴方とだけ泳いでたい
今までの私なら
憧れ理想に近づけられるのなら
この声失ってでも
吹き出すような痛みがあれど
良いと思っていた
私貴方みたいに
上手に歩けない
なんて言ったら貴方は
ふざけて海で溺れた
さぁ、ほらもっとこっちおいで
これから私の手を掴んでいて
愛してるって言葉だって
今なら伝えていいかな
スタートの合図なり出して
変わり出した視界で
誰も知らない私たちの
未来をただ描いてたい
私いずれ泡になって消えてしまうから
貴方とは幸せになれない
そう分かってるのに
最後の恋は貴方って
思える世界を愛しているの!
やっとの想いでキスしたって
さよならはやってくるのね
終焉の合図鳴り出して
離れてゆく
ねぇ
誰も知らない物語を
ただ忘れていないでね