ホーム > 歌手「お」 > 音葉文庫 > 暮相 歌詞
自分の時間だけ止まってるみたいだ笑った横顔が僕を照らした高く伸びる雲の景色をあなたに当てはめてる
夕暮れの天津風赤く染まるヒグラシの声がして目が覚める
茜の丘踊る二つの影あなたの声今も届くようで遠くに逃げていく暮相の空を眺めて想う夢を見てた
自分の時間だけ止まってるみたいだ夏が呼んでいるそんな気がしたこぼれそうな言葉をすべて静かに飲み込んだ
川を渡った山を登った海を覗いたあなたの声がソーダのように弾けていく
星をなぞった明日を描いた今日を笑ったそんな記憶が僕を急かしていく
暮相に染まるあなたの姿をどれだけ想ってもまだ届かない
光の中揺れるあなたの髪東の空覗く月がにじむ額に流れる涙を写したまだ僕はきれいな夢を見てる
自分の時間だけ止まってるみたいだ昔の横顔が頭をよぎった息を吐いて空を見上げるあなたを待つ
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