なつかしい
瞳を閉じれば
幼い二人は手をつないで
擦り剥いだ心も 君が笑って
「大丈夫だ」って守ってくれた
変わらずにずっと そんな日々が
続いて行くんだと思ってた
ばかだよね
遠くまで
この声が限りなく
何処かで君が笑えるように
響け、この声よ
ケンカしたら意地っ張りなところ
ホントは誰より寂しがり屋で
そんな所は似てるんだね
いつまでも君の一番の味方だよ
遠くまで
この声が限りなく
君と笑ったあの時まで
響き渡るように
冷たい通り雨
駆け抜けた交差点
冷たくなった君の手を引いて
欲しいものなどなかったけれど
理由も嘘もなかった
それだけてよかったの...
遠くまで
この声が限りなく
何処かで君が笑えるように
響け、この声よ
遠くまで
この声が限りなく
今も君が笑えるように
響け、この声よ...