ゆいにしお「おいしい温度」歌詞

おいしい温度をちょうだい

朝ごはんのトースト
バター塗った面が
地面に落ちた
ステンレスのカップ
真顔で飲めば
むくんだ顔がうつる

くだらないなにか大事にしてる
いつか「そのとき」を待機してる
平熱のあなた知らない
誰かに盗られてたまるかよ

Will you marry me　ほら言って！
あなたは黙る
わたしは焦る
食べかけキープしないでいてね
おいしい温度をちょうだい

案外わたし　需要あるって
終電前の恵比横
イヤホンふと外してみれば
うるさい雑踏
かなしい葛藤

子供はふたりって勝手に決める
いまはあなたとふたりでいたい
味する恋をまだ噛んで
ろうそく1本増えてく

I love you をさぼりがち！
あなたは黙る
わたしは焦る
食べかけラップをはがしてみてよ
おいしい温度をちょうだい

この人じゃなきゃとは思わない、でも
しわしわの手と手つなぐ夢見たの

むくんだこの顔はあなたのせい
おいしい温度はすぎていく

ほらまたいつもの顔して
あなたは黙る
わたしは焦る
食べかけもう一度温めますか？

Will you marry me　ほら言って！
あなたは言う
わたしは焦る
食べかけキープしないでいてね
おいしい温度をちょうだい
おいしい温度をちょうだい
もう一度おわかりちょうだい！