ホーム > 歌手「な」 > 中島卓偉 > 雨が降る 歌詞
あなたは独り雨に濡れて部屋のドアを叩いて僕はその手を握りしめて頬に押し当てる。
もう自分を責めないで、誰のせいでもないと解ってどんな言葉で傷つけてもいいよ。
行かないで、ここでふたりで暮らそう、あなたを幸せにするよ、泣かないで、すべて洗い流すように僕の中に雨が降る。
少女のころに好きだったといつか言ってた歌が古い映画の場面のようにふいによみがえる。
もう帰れる場所はない、捻れたフィルム巻き戻すようにどんな罪でも 嘘をついてもいいよ。
このままで、ここでふたり暮らしてもあなたは幸せじゃない、と泣かないで、すべて洗い流すように僕の中に雨が降る。
行かないで、ここで、僕とはじめよう、あなたは哀しい目をして、泣かないで、ここでふたり暮らしてもあなたは幸せじゃない、とこのままで、すべて洗い流すように僕の中に雨が降る。雨が降る。
アルバム「傘をささない君のために」収録曲
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