先達 もうとうの昔にいなくなった旅 ご苦労
連絡のない携帯をただぼーっと見詰める
洗濯物 どんと連なり山になった部屋で苦悩
最低な生活ですら君がいないと進まない
酩酊の街に沈んで数年間に思い馳せよう
過ぎ去ってしまえばほとんど お互い様かも ただ
39回目の喧嘩は どう考えても君が悪いけど
缶ジュース 一人じゃちょっと温くなる 不味くなる
不甲斐ないのは暫く同じ 連日計画練り直し
現実は意外と難しい あぁそうなんだった
どうかしたって訳じゃないんだ
悪いことだって良いことだって
想像する99.9%は起こんないぜ
ひとつ思うだけで良いんだ
暮らしよ いつか前を行け
瞳孔の開いた糸目で 眼前そっと射止めてくれ
先達 もうとうの昔にいなくなった旅 ご苦労
鋭角も歳を重ねて脆くなりくたばる
洗濯物 どんと連なり山になった部屋で苦悩
最低な生活ですら君がいないと進まない
時折思う
もしも 誰も知らない 鳴かず飛ばずの身になったら
僕はどうなる 君の想いは
いつか 冷めてしまい 次第 会わんくなるかい
否 想像する99.9%は起こんないぜ
ひとつ思うだけで良いんだ
暮らしよ どうか永遠に 今は
煌々と光んなくたって 万全ずっと期しておこう
どうかしたって訳じゃないんだ
どうかしたって訳じゃないんだ
ひとつ思うだけで良いんだ
暮らしよ いつか前を行け
瞳孔の開いた糸目で 眼前そっと射止めてくれ
瞳孔の開いた糸目で 眼前そっと射止めてくれ