心の中でこっそり呟いて
歩き出したら
真っ黒の空ぽっかり穴あいて
何か出てきてドッキリ驚いて
なんてこともなく
いつも通り日々は続く
むすんで ほどいて
そそいで こぼしちゃって
何度も繰り返しの様だけど
ほんとは違う
透明な気持ちは春の香に乗って
胸を掴んで離さないみたいね
いつの日か消えて無くなるのなら
このメロディを答えにして
布団の中でしっとり微睡んで
夢を見たから
今日はなんだかバッチリな気がして
悩み事などすっかり他いって
なんてこともなく
終わりはないことに気づく
くすんで 磨いて
つまんで 離しちゃって
いつでも繰り返しの様だけど
ほんとは違う
曖昧な言葉は秋の音に沿って
船に揺られて流れていくみたいね
理想と現実の端っこを繋いで
出来た歴史に僕らは立つ
どうも元気かい?
ここにいるよ
透明な気持ちは春の香に乗って
胸を掴んで離さないみたいね
いつの日か消えて無くなるのなら
このメロディを答えにして
今を生きてる君にとどけ