ホーム > 25時、ナイトコードで。 > 君の夜をくれ 歌詞
ずっと話したかった。無くしてしまった夜のことを哀しい話じゃない。寂しくなるけど、いいんだ。
灯りをずっと消したままで眠れない日は、冷めてしまった珈琲に逃げ込んでみる。借りたままだったレコードに針を落としたら、情けないステップで踊りだせる!
ずっとずっと待ち焦がれた明け方の陽も、消えない今日も。
今夜、今日のこの夜に沈んでしまっても、
きっと街の影を照らす灯りが昨日と違って柔らかく見えたから目を閉じるよ。眠りにつくよ。
君の夜をくれ。
ずっとずっと聞きたかった。明け方の陽に笑い合う声を!今夜、今日のこの夜も終わってしまうけど。
灯りは小さく点けたまま 目を伏せて、冷めたままの珈琲を、喉に流して。借りたままだったレコードに、涙が零れたら、情けない僕をまた、笑ってくれ。
きっと街の影を照らす灯りが昨日と違って柔らかく見えたから暖かさに今日は眠れるよ。
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