秋山黄色「蛍」歌詞

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蛍 / 秋山黄色
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「蛍」歌詞

歌手:秋山黄色
作詞:秋山黄色
作曲:秋山黄色

このまま凍っていようかと 閉じた一重瞼には
少し眩しい海辺の光 もう夜になっていた

正しく居たいって 思うのがもう
心に影を落とす 十分なほどの灯りになっていた
一つ選べば 幾つか落とすのは
知っている顔だけしていた

灯台の下で 仄暗く蹲る
箇条書きの嫌さしさが 僕を眺めていた
もう光がきっと 肌に合っていない
目を痛めてようやく みんなに気付いた
ごめんね

いい人でいたいのはどうして?
はっきりしないのはどうして?
耳触りのいい理由が
耳障りだからだろうか
僕は 変われるだろうか

氷みたいです 今日は
でもね なんだか前を向けそうだよ
自分の力じゃなさそうだよ
明々としたあなたたち

もしかしたら 苦しい思いは
優しい人を巻き込むのか

積み上げたエナジードリンク
まだ甘い匂いがした
「理由」じゃなく この「意味」を
全て教えたいんだ
僕にできることは あと何がある
手に残った少しの今迄
そのまま

自分を許すのは時間が要りそうだけど
時計を眺めても 手には入らないよ

新しい陽光を探して夜に向かう
蛍火の美しさを僕は見つけたいんだ

灯台の下に本当の歌う意味がある
消えたくなくて 死にたいという人の為だけに
無意味じゃない今を 理由なく生きるから
「やり直したい」事ばかりだ これから


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