諏訪ななか「Lavender Tears」歌詞

突然降りはじめた雨の音
ぼんやり聞いてた
傘を開くのも忘れるくらい
空はどこまでもグレイ

ほんの少し名前を呼んでみて
途中でとめるの
誰にも聞こえてない大丈夫
やわらかな風が隠す

はじまりの予感が
ゆっくり消えてくの

ラベンダーに雨の雫ぽたり
つたい落ちてキラキラ
わたしの代わりに泣いてるみたい
雨が降るから綺麗に咲けるの
知っているよ　それでも
いまだけ許してせつない気持ち
Tears Tears...

くぐり抜けてみた緑のアーチ
ほんのり香るの
甘い花と優しい雨のにおい
思わず瞳を閉じる

少しでもほどけば　(想い)
溢れてしまうから　(いまは)

ラベンダーに強がりささやいた
頷くようにフワフワ
揺れては雨粒こぼれてひかる
つま先にジワリと滲む憂鬱
見ないふりで歩こう
元気になるまでしまっておくの
Tears

いつの間にか雨もあがってるよ
青空が見える
誰にも言えないままの気持ちも
七色の虹に変わる

「わたし、平気だよ」

ラベンダーに雨の雫ぽたり
つたい落ちてキラキラ
太陽映して眩しくひかる
ヒミツめいた笑顔を咲かせたら
なんか素直になれた
かなしい気持ちがひと粒ぽろり
"Goodbye"