森山愛子「父娘船」歌詞

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父娘船 / 森山愛子

「父娘船」歌詞

歌手:森山愛子
作詞:松井由利夫
作曲:水森英夫


潮のしぶきが 沁みとおる
ゴムの合羽の 七分袖
父さん舵取り たのんだよ
船の仕切りは まかせておきな
母さん形見の お守り抱いて
ヨイショと漕ぎ出す 父娘船

花もはじらう 年頃を
紅もひかずに 束ね髪
極楽トンボの 兄ちゃんが
島へ帰って くるその日まで
父さん二人で 力を合わせ
ヨイショと乗り切る 父娘船

海の青さが むらさきに
変わる潮目が 勝負だよ
父さんゆずりの 肝っ玉
嫁の縁談(はなし)にゃ 片眼をつぶり
舳先で群れ飛ぶ 鴎(かもめ)の唄で
ヨイショと網引く 父娘船


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1 雨の空港なぜか悲しい 雨の空港 あなたは返す わたしの傘を
2 父さんのウイスキー日暮れになると いつでもひとり 背中をまるめて
3 ひとり風の盆くち紅を 涙と一緒に ふき取れば 夜風がしみます
4 みれん花女ひとりで 飲んでる姿 淋しく見えても ほっといて
5 伊吹おろしあなた失くした この胸に 伊吹おろしが ヒュル
6 甲州夢小路南アルプス 白い雲 交わす笑顔の 嬉しさよ
7 待ったなしだよ人生は弱音はいたら 勝ち目はないさ ここは一番
8 ぞっこんこんな世の中だから 恋の手紙を 電子頭脳が
9 キャベツ畑のサンマいつのまにか 北極や南極の氷が解けはじめ
10 赤とんぼ夕焼、小焼の 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か
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