ホーム > 歌手「な」 > 永井裕子 > 山鳩の啼く町 歌詞
屋根で啼(な)く山鳩が 突然啼きやんでもしやと身支度をすれば また啼く鳩よ…こんな夜更けの ひとり芝居に幕引く痛さも もう慣れて帰るのですか 帰らないのですか秋桜 目映い この町に一年のはずが 三年もわたしは 数えて 待ちました
少年の眼差しで あなたが追う夢をわかってあげたくて ひとり 送った駅よ…母が気を揉む 見合い話も写真は手つかず 閉じたままばかな娘(こ)ですね 不孝ばかりですねもらった 恩さえ 返せずに鉄橋を愛が 戻るまでわたしは 運命(さだめ)を 止めました
迷い込んだか 朱(あか)いとんぼよ窓から放せば 星月夜帰るのですか 帰らないのですか都会は地球の裏だから一年のはずが いつまでもわたしは その日を 待つでしょう
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