僕のこの息が止まった頃 この歌は誰が歌うかな
誰が愛してくれるかな あなたは歌ってくれるかな
いつまで経っても僕は ここで歌っているよ
僕なりの僕で あなたに歌を歌うよ
17の夏の夜 8月半ばの夜 僕は君に出会って
それから毎晩の様 声を頼りに生きていた 僕はあなたの声を頼りに
そう 煙を吸って吐く僕を あなたは見ていたよね
悲しそうな顔で僕を見て そんな僕は君に満たされて
いつもの僕なら 黙って謝っていたよね
ごめんねって ごめんねって
僕はあなたに 言っていたよね
息はしてるから大丈夫 僕はまだここで生きているから
君の声も まだ聞けるから
タバコを吸ってる僕を見て あなたはどんな思いでいるんだい
教えてよ
僕のこの息が止まった頃 この歌は誰が歌うかな
誰が愛してくれるかな あなたは歌ってくれるかな
いつまで経っても僕は ここで歌っているよ
僕なりの僕で あなたに歌を歌うから 歌うよ
ねぇ 僕は生きているよ ほら 僕は生きてるよ
僕の声は聞こえているだろ? 聞いてるから今ここにいるんだろ?
いつだって 歌っていたいさそりゃ
僕を待っていてくれないか 僕なりの僕で歌を歌うから
息はしてるか大丈夫 僕はまだここで生きているから
君の声も まだ聞けるから
タバコを吸ってる僕を見る そんなあなたを見ながら僕は
歌った
僕のこの息が止まった頃 この歌は誰が歌うかな
誰が愛してくれるかな あなたは歌ってくれるかな
いつまで経っても僕は ここで歌っているよ
僕なりの僕で 歌を歌うから
優しさも 嘘だって 本当の事も歌うよ
僕なりの僕で あなたに歌を歌うよ