少し冷たい風が戦ぐ街で 落ち葉はそっと 行くあてを無くしている
静寂のこの場所に佇み 君のあの言葉 思い出しているよ
あきらめられない夢が その扉を開けたから
君の背中の向こう側 もう戻れない
あの頃に描いた理想から 離れるほどに
抱きしめていた 側で笑っていた
その幻を捜し続けることが痛いよ
会えない日々が こんなにもその距離
感じさせる 現実だけを告げて
秋色染める街路樹が囁く 遠いあの日に 戻ることは出来ないと
懐かしいこの場所は今でも この心の奥 温かさをくれた
ありふれた毎日さえ もう戻ることはないから
君のあどけない仕草も声も笑顔も
あの頃に置き去りにしたまま 私は今も
君を想うよ 強く願ってるよ
その優しさは壊れず今日も輝いたまま
会いたい日々が こんなにもその距離
感じさせる 現実だけを告げて
あの日の記憶
抱きしめている ずっと忘れないよ
その幻を捜し続けることが痛くて
会えない日々が こんなにもその距離
感じさせる 現実だけを告げた
君を想うよ 強く願ってるよ
その優しさは壊れず今日も輝いたまま
会いたい日々が こんなにもその距離
感じさせる 現実だけを告げて