人恋しさ纏った 夏の終わりの風
半袖もまばらになる頃
誰でもよかったの埋めてくれるのなら
投げやりも込みで包んで
あなたからくれた今度の誘いに
なんとなく期待してるけど悩んだりもしたくて
次の恋始めるにはまだ早い気がするの
この街には思い出が多すぎて苦いの
もう少しだけでいいからこのままで
不安定な二人を続けさせてよ
ついさっき届いた秋の終わりの匂い
柔らかくて優しく誘う
いつからあなたを思うこと増えて
気づけばあなたを想ってたもう止められない
銀杏の絨毯続くこの道
今あなたへ歩きだすの新しい季節へ
次の恋始めるにはまだ早い気がするの
この街には思い出が多すぎて苦いの
もう少しだけでいいから強引に
不安定な私を連れ出してみてよ