SUPER BEAVER「それっぽいふたり」歌詞

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それっぽいふたり / SUPER BEAVER

「それっぽいふたり」歌詞

歌手:SUPER BEAVER
作詞:柳沢亮太
作曲:柳沢亮太


答え合わせ うやむやに 味のしない恋を噛んでた
我慢比べ 求め過ぎは しらけてしまうから

良いか悪いかなら「良くはない」くらいの日々
中だるみ映画の「それっぽい」描写みたいなふたり だった

初めから過ちとわかっていた頭は
心と体に任せるくらいにはふやけてたね
今さら君のことを思い出しているのさ
馬鹿なふりをしておどけるくらいには好きだったよ

くたびれてる 冷蔵庫を 覗き込んでいるみたいで
目をつむって口つけるか 無駄になるけど棄てようか

賞味期限なんて とうに切れているのにさ
「まだどうにかなる」と どうもしないまま過ごしたふたり だった

初めから過ちが何故だか魅力的で
心と体を満たせば幸せすら覚えてた
今さら君のことを思い出しているのさ
馬鹿なふりができなくなるくらいには好きだったよ

良くはなくても 悪ではない
情はあれど 愛には遠く

過ちを過ちと認識してしまう朝は
馬鹿みたいだなと頭が冴えるから嫌いだった
今さら君のことを思い出しているのは
馬鹿みたいに晴れた空が「それっぽかった」ただ それだけ

初めから過ちとわかっていた頭は
心と体に任せるくらいにはふやけてたね
今さら君のことを思い出すくらいには
馬鹿みたいでも恋してた きっと ちゃんと好きだった

答え合わせ 君はいない 間違いだとは思わない
しらけるより うやむやに ずっと「それっぽい」ふたり だった


アルバム「東京」収録曲


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