ホーム > 歌手「み」 > 宮下遊 > パラサイトピアノ 歌詞
指が鍵に触れていないと死んでしまう病になった寂しく佇むピアノ僕は今日も手を置いている
捲れるのは譜面ではなく生命
この音色は響板の振動そこに毒が在る白と黒が混ざる精巧な鳴動躰を飲み込まれた
このピアノはパラサイトパラサイト鳴り響くパラサイト
耳が旋律を聞いていないと死ぬ病になった瞼の裏よりも暗い色の譜面台には何も乗っていない
今此処には僕とお前しか居ない
パラサイト僕を選んだのはお前の気紛れかこの指は死に怯えながら息吹を奏でてる
パラサイトは恋や誘惑や別れや切望をなぞる様に描かせるんだこのピアノを使って
捲れるのはワンシーンのような生命
暴れだす音色は響板の衝動毒が溢れてる白と黒が弾く感情は愛憎脳まで飲み込まれた
生を弾き死を弾くパラサイトパラサイト
アルバム「見つけた扉は」収録曲
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