どんな願いならば かなえられないと言うのか? 世の中でさえ信じてた頃
夢は無限にある その全てを疑いもせず 満たされていた 許されていた
ひとつひとつ 仕組み(もの)を知れば 子供のままでは生きてゆけないと
変わりゆく他人(ひと)を遠くに見ては 時代の息吹に身をさらす
ここではないどこかへと 胸を焦がすよ
無邪気な季節(とき)を過ぎ 今誰もが戦士達
2度とはない風の香り あといくつもの
扉をたたいて この痛みを和らげる
よく見てた景色 例えば古い恋の歌を 擦り切れるまで何度も聴いて
履き古しの靴 どこまで飛べるか競争した そんな仲間と別の途につく
道端(みち)に咲いた花の様に 力の限り歌い続けてる
同じ気持ちでいてくれたなら 逢えない日々も それもまた…
計(はか)らずも そう 僕らは航海に出た
ゆるぎない魂に 南向きの帆を立てろ
悲しい事ばかりの世、うれいの夜には
誰かの優しい 愛の歌に眠るだけ
愛を語れない口唇に 孤独に頬よせる恋人達
この場所にとどまる理由などないさ 輝きすらありのままの
ここではないどこかへと 胸を焦がすよ
無邪気な季節(とき)を過ぎ 今誰もが戦士達
計(はか)らずも そう 僕らは航海に出た
ゆるぎない魂に 南向きの帆を立てろ
悲しい事ばかりの世、うれいの夜には
2人の願いを かなえられたら