歌詞ナビ > 秋岡秀治 > なぁ女将
洒落(しゃれ)た肴(さかな)は なくていい二合徳利で ぐいと呑(や)る路地裏づたいに 水仙の花めげずに今年も 咲いたとかちいさな酒場(みせ)の ちいさな話沁みる 沁みるぜ…… なぁ女将(おかみ)
苦労こぼして 何になる酒のしずくに 流し込めほのかな香りの 水仙の花女将に似てると 言い出せず口説(くど)きの下手な 男がひとりこれで いいんだ…… なぁ女将
みぞれまじりの この雨も春が訪れ 止むだろう心に押し花 水仙の花消えそに消えずに 抱いてきた白髪の混じる いい齢(とし)だけど淡い 夢見て…… なぁ女将
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