太陽が纏った熱に
色彩は歪んで揺らめいた
寂しさを忘れて夜は
幻想に溺れてしまいたい
痛み失った古い傷に
わざと触れてみては腐った
不器用だって笑う君の
錆びた影を残して
ああ日々が溢れる
君の弱さも痛みも
悲しみと連なって
空から光った
君が思い出せるように
忘れないように
苦しみを忘れた先で
僕たちは笑えているのかな
全部嘘だってわかっていても
何かを信じてみたかった
愛したいと願う君の
孤独だけが綺麗で
ああいつか終わるよ
君のリアルも虚構も
この夜を彷徨って
それでも光った
空と宇宙の狭間に
暗闇の果てに
此処だよ
見えないはずなのに触れた肌に
時重ねて
ああ日々が溢れる
空が青に満ちていく
悲しみが繋がって
空から光った
君が思い出せるように
忘れないように