歌詞ナビ > 市川由紀乃 > 晩夏
夏の日の幻 指先で弾けばさらさらと砂の上にくずれ堕ちて 日暮れ紅の渚に 秋風のくちぶえヒューヒューと躰の中逆さに撫でる風よ 起こさないで眠りかけた 愛の記憶を風よ うたわないでさむい名残り唄はアデューアデュー‥‥夏よ
海猫の悲鳴に 褪せてゆく太陽ゆらゆらと波に消えて海は夜の とばり月影に目を伏せ うずくまる心にひたひたと寄せてかえす海はやさしい波よ どこか遠く抱いて行って 流れのままに波よ 騒がないで夜が終るまではアデューアデュー‥‥夏よ
波よ どこか遠く抱いて行って 流れのままに波よ 騒がないで夜が終るまではアデューアデュー‥‥夏よ
アルバム「唄女(うたいびと)IV 歌(うた)・劇(ドラマ)・詩(ことば)〜吉田旺作品集〜」収録曲
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