MONO NO AWARE「ゴミ」歌詞

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ゴミ / MONO NO AWARE
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「ゴミ」歌詞

歌手:MONO NO AWARE
作詞:玉置周啓
作曲:玉置周啓

君が投げ捨てたあの空き缶にも
神様が宿っているんだよ
そのはき古した靴下にだって
神様が宿っているんだよ

燃えるゴミだって燃えないゴミだって
資源ゴミだって粗大ゴミだって
さっきまで共に過ごしてたでしょう

お金で買ってお世話になって
ボロボロになって捨てなきゃになって
最後までどうもありがとう

のびた髪の毛や爪や抜けた歯は
いつ僕じゃなくなってしまったの
きのうの夜食べたあの豚肉だって
いつから僕に変わったんだろう

悲しいこと うれしいこと
どこからか来てどこかへ行って
さっきとは違う僕に変わる

爪を切って髪を切って
鼻をかんで涙をふいて
さっきまでの僕にさよならしよう

僕が赤ちゃんの頃の言葉を忘れてしまったのは
大きくなって新しい言葉をたくさん覚えたから
投げた缶ジュースや靴下のこともいつか忘れてしまうから
今のうちにぜんぶにちゃんとお礼を伝えておきたいんだ

僕たちもいずれはなるんだよ
僕たちもいずれはなるんだよ


アルバム「かけがえのないもの」収録曲


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