哀願しても懇願しても変わらないや、もう
踏み躙られるだけの花
あなたの声を、忘れはしないだろう
風に吹かれて、散り散りになって
その、昏昏たる水晶体には映らない未来
未来
哀願しても懇願しても変わらないや、もう
踏み躙られるだけの花
傍観してる造反してる見ない振りしている
そんなあなたを僕は見ている
安心しなよ、僕達みんないつだって
やることは同じさ
僕らの感情のどれ一つとしても
その眼に映ることのないもの
あなたのようになれはしないんだよ
なろうとも、そうしたいとも思わないんだよ
この混沌から真相までも全部全部下らない芝居
もうわかりきってるなら
臆病風に吹かれながら想い馳せるだけの日々を
終わらせて
哀願したよ散々した、それでどうだった?
意味の無いことの集合体だ
傍観してる造反してる見ない振りしている
そんなあなたを僕は知っている
愛憎、二転三転、グレーゾーン
どうかなっちゃいそう
醜いでしょう?それは否定しないけど
傍観者も共犯者、見ない振りしているあなたも
また、それに等しく
安心しなよ、僕達みんな終わるまで
やることは同じさ