高橋玄「なんだかな」歌詞

おかしいくらい不安な夜
誰かがそばにいて欲しい
もしもあの日なんてこと
思ったりしないのに

誰のせいでもないことを
誰かのせいにしたくて
あなたにぶつけてしまう

後悔はするものだと
大切なものは引き換えに
離れてゆくばかり
だけれど

明日の今頃は呑気な顔して
つられて笑顔で戻ってくるから
それを待っている僕もいて「良かったな」って
昨日までの話さ
なんだかな

洒落た話そんなもの
何一つも持っていない
得ては失うこればっかり
問い続けても出てこない

誰のせいでもないことを
誰かのせいにしたくて
自分さえも分からない

ちゃんと片付いていない
心の中には何にも届かない
それでも

明日の今頃は気分もきっと晴れて
いつもの調子で笑っているから
それが君のいいところだから
これからの話さ
なんだかな

ため息と混ざる不安感に
時々、俯くけれど
それなのに

明日の今頃は呑気な顔して
つられて笑顔で戻ってくるから
それを待っている僕もいて「良かったな」って
昨日までの話さ
なんだかな