歌詞ナビ > 琴音 > ひとりひとつ
花はその宿命に咲いているから散りゆく姿さえまた美しいの鳥はその瞳に海を写して遠い陸を目指し一途に飛ぶの
風はあてなどなく吹いているのになぜこの想いだけ 胸に残るの月が昼の空に 隠れるようにひとり息を潜め 夜を待ってたの
足並みがぶつかる交差点点滅信号に急かされるように何もなかったような顔をして昨日の涙を 今日に溶かす通り過ぎてゆくあの人もこの痛みを知っているはずでしょどうしてそんなふうに笑えるのずっとずっと わからなかったけど
花はその宿命に咲いているから散りゆく姿さえまた美しいの鳥はその瞳に海を写して遠い陸を目指し一途に飛ぶの人はその宿命に生きてゆくから悲しみも涙も また美しいの
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