吉幾三「港町挽歌」歌詞

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港町挽歌 / 吉幾三

「港町挽歌」歌詞

歌手:吉幾三
作詞:里村龍一
作曲:吉幾三


ひとりになるのね 明日から
あんたは船乗り 独航船の
行(ゆ)けば三月(みつき)も 尻切れトンボ
港のおんなは 切ないね
どんぶら どんぶら どんぶらこ
今夜だけは 甘えるよ
お酒の五合じゃ 眠れんよ

となりにあんたが いるだけで
幸せなんだよ ただそれだけで
北洋漁業は 荒くれ海よ
夫婦(めおと)になるのも 命がけ
どんぶら どんぶら どんぶらこ
花火合図に 船出だね
一升飲んでも 眠れんよ

どんぶら どんぶら どんぶらこ
釧路根室 函館の
港は五色(ごしょく)の 紙テープ
独航船の 港町


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2 亜細亜月の灯りを頼りに 亜細亜を歩いて行けば
3 酒、夜、ときどき雨淋しさ紛(まぎ)らす 酒がいい 悲しみ忘れる 酒がいい
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8 遠くで汽笛を聞きながら悩みつづけた日々が まるで嘘のように
9 紅〜べに〜女が紅をつける時 昔惚れた人を想うの
10 秋風ただ傍に居るだけで 私はいいの ただもう少しだけ
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