歌詞ナビ > フラワーカンパニーズ > 産声ひとつ
色々あったそうな ちょっと昔の話で今でも生ぬるくて 湯気が出てるぐらいの
短い影 遠のく体温 薄く湿った肌の匂い涙の跡 無音の日々 生焼け
か細い喉の振動と 眠れない夜の心音が冷たい雨と緊張を すり抜けて空へ舞い上がってそっと朝を呼ぶ 産声ひとつ おはよう
よくある話だった 結末は染みになった安っぽいドラマだった ありきたりの最終回
鎖骨の汗 強情な態度 強く残ったツメの痛みだらしない嘘 無言の意味 生焼け
ため息まで 凍りつくムード 赤くにじんだ下唇褪せないまま 無言の日々 生焼け
アルバム「36.2℃」収録曲
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