木山裕策「なごり雪」歌詞

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なごり雪 / 木山裕策

「なごり雪」歌詞

歌手:木山裕策
作詞:伊勢正三
作曲:伊勢正三


汽車を待つ君の横で僕は
時計を気にしてる
季節はずれの雪が降ってる
東京で見る雪はこれが最後ねと
さみしそうに君がつぶやく
なごり雪も降るときを知り
ふざけすぎた季節のあとで
今 春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった

動き始めた汽車の窓に 顔をつけて
君は何か言おうとしている
君のくちびるがさようならと動くことが
こわくて下をむいてた
時がゆけば幼い君も
大人になると気づかないまま
今 春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった

君が去ったホームにのこり
落ちてはとける雪を見ていた
今 春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった


アルバム「花〜麗しき日本の愛唱歌」収録曲


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