歌詞ナビ > 山内惠介 > 五月晴れ
「父上にお目にかかれるまでは、母上、死んではなりませぬぞ!」
母の病を 癒やすため弓で捕えた 雁(がん)一羽死罪覚悟の 仕置き場で新三郎が 夢見るはまだ見ぬ父の 御尊顔(ごそんがん)いずこにおわす 父恋し
宝三種を 見せたれば覚えあるぞと 撫でさすり新三郎の 顔を見て口元目元 姿さえ昔のわしに そっくりじゃほそめた殿の 目に涙
「口には出さねど父上と、心で一度呼ばせてくだされませ」
よくぞ立派に 育てたと母の名を呼び 手を取りて親子の絆 認むればもらい泣きする 娘あり花びら受けて 山陽道晴れ晴れ歩む 笠三つ
アルバム「Gift」収録曲
JASRAC許諾番号:9008177008Y38026 NexTone許諾番号:ID000003176
Copyright (C) 2005-2024 SANDY NET SYSTEM CO.,LTD. All Rights Reserved.