Neontetra「Stage」歌詞

街の灯も眠った帰り道　ふと見上げた
「夢なら夢のまま　そこから先は何も変わらない」

今の場所　明日もその意味を問うのならば
着慣れた服脱ぎ捨て　心地よい嘘に別れを告げて

舞台袖で誓った　飛び込んでいくことを
今更じゃない　誇れる今を開きたい

あの日　眺めていたヒロインに
どうしようもなく青すぎる夢を描いた
現実よりも痛い　遠すぎる　遠すぎる　その距離

生きていく世界を狭くして　挑むことが怖くて
できないことに目を塞いで泣いた　不戦敗を変えて

誰も見向きもしない　期待されるはずもない
でも後悔しない　道なき道を歩みたい

あの日　笑っていたヒロインに
例えようもなく鮮やかな夢を描いた
情熱よりも苦い　過去の色　未来の色　二つの距離

輝く半分の月を　どうしようもなく今もまだ探しているよ
小説よりも淡い　長すぎる　長すぎる　旅立ち

無くしたくなくて　しがみついたままでは
きっと　何も始まらない

流れる八月の夜に　止めようもなく溢れ出す想い選んだ
現実よりも明るい　今日の色　明日の色　二つの距離

輝く半分の月を　どうしようもなく明日もまだ探していくよ
小説よりも淡い　光さす　未来への　旅立ち