折に触れ君に 伝えたいことがあるんだ
今日のこのタイミングを逃したら二度と言えない気がして
時が経った今でも あの日の記憶を拭えきれずに
心の隙間を埋められないまま あてどない夜空に彷徨ってるよ
これからどんなことがあっても 決して君のことを忘れないと
そんな風に言い切れたら 涙は星に変わるだろう
柄にもなく変にかしこまったら 「なんかあったの」って君は茶化すだろう?
だけど言うよ 君が今 この胸の中にまだ溢れている
もしも世界に終わりが来て 全てがフイになっても
時を越えて 形を変えて いつかまた出会うだろう
今日も明日もたぶん明後日も 在りし日々のことを想うだろう
それくらいの言葉でしか この気持ちを綴れないけれど
僕が急に立ち止まってしまったら 「らしくないよね」って君に笑われそうだから
もう行くよ 振り向かず目の前のこの道を
だから言うよ 君といたその季節に笑って「ありがとう」と