君と一緒に歩いた帰り道
おはようおかえり
おやすみも優しい声がした
贅沢なんかはないけど
満たされてた
たまにはお祝いしようって
グラスを合わせた
2人の足跡
ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ
増えてくことがなんかちょっと
幸せでただ幸せで
君を好きになってよかったな
君の音がそっとあふれてて
何気ない会話の中に
幸せが聞こえてくるの
君を好きになってよかったな
君を好きにってよかったな
何一つ忘れられないや
時がたって傷つけあって
歩幅はずれて
もう帰るはずのない君の
グラスを眺めてさ
君の足音
ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ
聞こえなくていいのに
ちゃんと覚えてるの
まだ覚えてるの
だけど好きになってよかったな
君の音がそっとにじんでて
恋が終わったと気づいて
本当のわたしを知れたの
君を好きになってよかったな
君を好きになってよかったな
何一つ忘れられないや
何も語らない君でも
少しだけ気づいてたんだ
最後にさよならを告げても
悲しげな顔で
何も言わずこの手を握って
離さないんだ
離さないんだ
君を好きになってよかったな
好きになってよかったな
悲しい記憶に埋もれた
幸せ忘れたくないの
君を好きになってよかったな
だから好きなってよかったな
あの日の約束忘れないよ
忘れたくないよ
君を好きになってよかったよ
君を好きになって恋をして
笑顔と痛みが混ざって
今の私があるの
だから好きになってよかったよ
君を好きになってよかったよ
最後の優しい夜は明けるよ
どうか幸せになってよね
