自由に空飛ぶ鳥のように
なりたいと願い
羽根のない僕は
羨ましく見上げてた
飛べる魔法もマントも
何でも試したの
でも、後悔の糸だけが
絡みつく
希望がまた一つ消えるたび
白い糸になる
空は変わらずに遠いまま
もがくほど絡まってく
変われるように
変われるようにと、願いながら
動けない僕は
雨風をただ耐え続けて
「空は見上げるもの」
そう自分に言い聞かせた
繭の中で何度も
自由を夢見たの
でも、空想の空では
虚しくなる
気持ちを空っぽにできるほど
弱くもなれない
雲をつかむような願いでも
目を覚まし夢を見たい
いつか叶う
いつか叶うと、信じながら
あの日の白い糸を
少しずつ解いてく―
希望がまた一つ消えるたび
大人になってた
僕の背中には
僕なりの大きな羽根が生えたの
いつか飛べる
いつか飛べると、信じたから
今飛び立つ
so, I can change myself