歌詞ナビ > Anisonin > そこはかとなき欧亜
列車は夏を貫くみたいに私を欧亜へと連れてゆく骨董品が浮かんでる洋卓氷を水で洗うような戀愛
耳の奥で鳴りやまぬ幻聴手風琴の古い調べの果て貞節な態度で復習ってねいつか遭えるでしょうか
己惚に似た若い美人草を嬰児の静かに睡るうちに病室の隅に活けてみたり顔を頬杖で支えてみたり
画舫が導いてくれたのは地獄より深い手紙の結末此処に向かう黄色い腕よ自然を求めてくれまいか
生活と芸術との結婚より潔く清いものを知らない女は男の生活を愛さない男は女の芸術を信じない
アルバム「Human Biology」収録曲
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