出光仁美「望郷小倉太鼓」歌詞

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望郷小倉太鼓 / 出光仁美

「望郷小倉太鼓」歌詞

歌手:出光仁美
作詞:森坂とも
作曲:水森英夫


畳一間の 明かりを消せば
小倉太鼓が 聞こえてくるよ
ひとりぼっちに 寝酒が沁みりゃ
やけに故郷(ふるさと) 恋しくて
帰りたい 帰れない
擦れた毛布で 泣き明かす 泣き明かす

心ひとつを 二つに分けて
恋と夢との 狭間でゆれた
月も片割れ 玄界灘に
置いてきた日が 懐かしい
会いたいよ もう一度
遠い十九の あの人に あの人に

その手に孫を 抱きたかろうに
詫びても詫びれぬ 幾年月よ
アー ヤレソノ ヤンサノセー

幼なじみも 祭りにゃ戻る
あばれ太鼓に 小倉は燃える
揃い浴衣を 心に絡(から)げ
ひとり東京で 夢を追う
帰りたい 帰れない
積もる不義理の 夏が往く 夏が往く


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1 おいらの船は300とん港出たなら 鮪を追って 越える赤道 南方航路
2 おんな七厘・神楽坂三味線(しゃみ)の弦(いと)なら 切れても張るが
3 遠い花肩にまわした その手から 幸せ逃げる ときがある
4 涙のお酒どこへも行くなと 抱きしめられて ばかね幸せ
5 大川くだりちょいとごらんよ 三日月さまが 舟の後ろを
6 月様小唄月様 月様 どちらまで ほど良い あかりの 窓の月
7 再会橋で南の風が 春を呼び 優しく髪を なでてゆく
8 潮来花嫁さん潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは 舟で行く 月の出潮を
9 望郷小倉太鼓畳一間の 明かりを消せば 小倉太鼓が 聞こえてくるよ
10 あいたか橋で出船入船 数ある中で なんで恋しい 船はない
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