ホーム > 歌手「あ」 > 杏沙子 > 交点 歌詞
翠に沈む街の灯くたびれた人を運ぶ穏やかに 緩やかに曲線は動き出す
遠く離れた土地にすれちがう人を想う細やかで しなやかな律動を感じる
色は移り 季節を着替えた髪を伸ばしてどれくらい経つだろう
忘れたふりで忘れてはいない焼きついた眼差しが私を照らす
未来を思えば思うほど時の流れが憎らしくなる誰も逃げられずに大人になったんだ思い切り産声をあげよう深い霧の中で
足を止めて 匂いをさがした声や顔すら おぼろげになっても
大事にしてたはずだったものがいつの間にか淡く遠ざかっていく
透明になるグラフの線隔たりさえ見えない
過去が思い出になろうとも時の流れは変わることなく全てを受け入れて大人になったんだ思い切り産声をあげよう深い霧の中で立ち尽くしたまま
アルバム「ノーメイク、ストーリー」収録曲
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