新田恵海「ORATIO」の歌詞

永い夜の果てで
光を探すように
祈りからチカラ…目覚めて

何を真実とするか　耳を流浪の中　澄ませ
嘘を嗅ぎ分けて　当て所なく　走れ
悲劇　待ち伏せて　微笑おうとも

天も地も希望は Gray
でも流れる Fate Wind
触れようと求め重なる
瞳と腕が―――

永い夜の果てで
光を探してる
この焔は黄昏か暁か
幾つの空超えて
切っ先が目指す場所
自分の今を見つけ Starlet
自分の声で記せ Moment

月は何故そこにいるか　同じ問いかけの侭に
影を連れながら　巡り巡ってる
欠けては満ちてく　胸の中(うち)

澄んだ願いはいつも
ただ求める方へ
一途さがすれ違うたび
荒れ狂う地平

誰の涙だって
それが傷跡なら
何も言わず柔らかく抱きしめよう
いつかの空の果て
哀しみを解いて
自由になってゆけるように

手負いの日々に諦めかけて
それでも残る気配があった
闇を穿つ希望のように
隣にいつもあった

千切れた朝焼けを
何度でも手に入れて
君をきっと優しさに還すから…

永い夜の果てで
光を探してる
この焔は黄昏か暁か
幾つの空超えて
切っ先が目指す場所
自分の今を見つけ Starlet
自分の声で記せ Moment