歌詞ナビ > 津吹みゆ > 哀愁の木曽路
木曽の山峡(やまあい) 日暮れは駆け足風が板戸を カタカタゆする泣きに来ました 女がひとり切れぬ未練(おもい)を ひきずりながら秋に追われる 赤とんぼ
軒の行灯(あんどん) ポツリと点れば闇の深さに 心は細る泣きに来ました 女がひとり黄楊(つげ)の小櫛(おぐし)で 髪梳(す)く指にからむ吐息が やるせない
萩のさみしさ 桔梗のはかなさ咲いて短い 一秋(ひとあき)の花泣きに来ました 女がひとり飛び立つ鳥に 瞳をぬらす木曽の七谷 霧がふる
アルバム「笑顔いっぱい歌にのせて」収録曲
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