Base Ball Bear「EIGHT BEAT詩」歌詞

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EIGHT BEAT詩 / Base Ball Bear

「EIGHT BEAT詩」歌詞

歌手:Base Ball Bear
作詞:小出祐介
作曲:小出祐介・関根史織


Back to the 2001年 午後イチの体育館で鳴らした精一杯のスーパーカー
別に待たれてないしバズりもしない だけど見えた気がした淡い未来
「今日でやめる」そんな約束 捨てさせた一通のEメール
デモテープ 送りつける 正真正銘のグレートハンティング

すぐに連絡きて 喜びすぎて 腰が抜けて座り込んで
渡り廊下のストレンジャー 好きにすりゃいいじゃんここでの
イス取りゲームは
EMIで面談 するつもりはない観光や記念には
速攻でブッキング 初ライブ そして、Studio TERRA デモレコーディング

下北(沢)GARAGE 今じゃ僕らの聖地 出会った年上のバンドマンへ
あなたたちにもらった沢山の叡智や友情は心に残るエール
くじけそうな時、想う魂 昼まで語ったムダ話
どこからきてどこへ行くのかを綴る これは Just like EIGHT BEAT詩

経て、2005年 決まった事務所はSMA 担当マネージャーは徳留
グランドキャビンで全国を行脚 勉強させてもらう先輩の前座
デビューの準備 日に日に 追い詰められてかなりギリギリ
メジャーは厳しい それでもひねり出した「GIRL FRIEND」は金字塔

そして、いつの間にか目の前に広いステージ 風でめくりあがってゆくページ
全くない手応え 響かない声 冷え冷え 壁そびえ立ってるようで
なぜだ?なぜだ?なぜだ?なぜだ? ディレクターにたずねた
「その手から誰かの手に渡すのが“表現” どれくらい向き合ってきた?」

聞いてるか?
あれから片時も忘れてないし 一生奢るつもりもない
穴のあいた砂袋 中身 君に届けるための苦労に命賭けよう
旅に出て 君の街まで 爆音で胸の奥の奥へ
どこからきて どこへ行くのかを探す それは Just like EIGHT BEAT詩

突然もげた片翼 狂うバランス 無様に羽ばたくイカロス
長い青春 終わりのチャイム ……いや、これは逆転のための合図
だったら試す どれっくらいイビツになろうが自力の三点倒立
ギター・ドラム・ベース 輝くフレーズ 駆けてゆく 豊穣の季節

失くしたもの数える作業より想定外の自分を愛しなよ
生まれ変わってきた現実 まさに実践編のchanges示してく
生き様で訴求 刀選ばない侍がいまRock you
なおも涸れることのない探究心 両腕で抱いたこのチャップマン・スティック

ストーンズのように クラプトンのように いつまでもRollin' Rollin'
出会いがあって別れがある でも、その度 果実の甘味は増す
新しい曲を書いて 旅に出て また次の君の街へ
AtoZ 書き足してゆくAとBとC いまも Just Like EIGHT BEAT詩


アルバム「C3」収録曲


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