摩天の森が呼吸(いき)をしてる
恋人達は呑(の)み込まれて
レモンの月が落とす滴(しずく)
素肌に浴びたい気もするわ
しゃらしゃら 涙も溜(と)まらないうちに
また恋の迷路 手を引かれて行く
心の隅にある 守れない場所
言葉のやさしさで 崩れ始める
そこからは 入れ替わるシルエット
過ごした部屋は 星の近く
ガラスの小箱で 舞い降りた
はしゃいだ夜に 静かな朝
街の目覚めは 恋の眠り
しゃらしゃら 愛さえ使い分けされて
擦(す)り切れた弦(いと)を
いたわりながらも
心に棲(す)みついた
顔と身体(からだ)と
少女の切なさが 傾いて行く
そこからは 入れ替わるシルエット
Oh
心の隅にある 守れない場所
言葉のやさしさで 崩れ始める
そこからは 入れ替わるシルエット
Oh
心に棲(す)みついた
顔と身体(からだ)と
少女の切なさが 傾いて行く
そこからは 入れ替わるシルエット
そこからは 入れ替わるシルエット