ホーム > 歌手「し」 > the chef cooks me > 浮世 歌詞
この世をたゆたう僕らは違いばかり ありふれた不確かで淡い たったひとつの群れ
思想や居場所を囲って共感したり レースしたりして無意識に孤独を避けて 笑う
何も埋まらない 妙な穴 隠して何者かであるような 表情で
線と数で歪む 小さやかな球愛憎 絶望 希望 アイソレートしてヒステリックな普通がのさばる
想像と勘を黙らせるように
救いようのない夜を越え生きようとする本能さえこの世ごと貪るように食う僕らのこの煩悩は蹴散らせかりそめのファンファーレも冷めた目も ダリも レノンも
"Nothing's gonna change my world"
何も埋まらない 妙な穴 さらして何者でもないような 表情で
ただそこに在るだけ
どこまでも行くまだ何も知らないこの世界でそのままでいい
飾り狂う時代にさよならを正解はいらない変わり続ける 街も人もみな価値はここに在るこの身は未だ愛に溢れている
アルバム「Feeling」収録曲
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